Document AI / PDFからデータへ

請求書・契約書・PDFをデータ化するDocument AI・OCR

Friday Worksは、Document AI、OCR、項目抽出モデル、チェックルールを組み合わせ、請求書・契約書・各種帳票を構造化データに変換します。読み取りの確信度が低い項目は担当者の確認に回し、承認されたデータだけをCRM、ERP、業務フローへ渡します。

参考予算
1,500万〜3,500万ドン試験導入:フォーマット2種類まで、各15項目、テスト用100ページ
試験導入の期間
3〜5週間本格運用の費用は、試験導入の結果をもとにお見積もりします
チェック体制
疑わしい項目は人が確認確信度がしきい値を下回る項目は、自動では登録しません
出力
ExcelまたはAPI範囲に応じて、会計ソフト、CRM、ERP、承認フローへ連携
コピー機に書類を置くオフィスの職員
Friday Works / 11請求書・契約書のAI-OCR

よくある課題

企業からよくご相談いただく課題

  1. ケース 01

    経理チームが毎月、数百件の請求書や領収書を手入力している。

    Friday Worksの対応

    システムがPDFや画像を読み取り、取引先、書類番号、日付、明細、合計金額を抽出します。確認担当者は要確認と表示された項目だけをチェックすれば済みます。

  2. ケース 02

    契約書のフォーマットがまちまちで、期限や条項を把握しきれない。

    Friday Worksの対応

    当事者、契約期間、金額、管理したい項目を、検索や絞り込みができるデータに変換します。

  3. ケース 03

    無料のOCRを試したら、列がずれ、数字を読み違え、ベトナム語の声調記号が抜け落ちた。

    Friday Worksの対応

    OCRは最初の工程にすぎません。Document AIはレイアウトを理解し、データの表記をそろえたうえで、明細の合計が総額と一致するかといったクロスチェックも行います。

  4. ケース 04

    誤りが心配で、会計ソフトへの自動登録に踏み切れない。

    Friday Worksの対応

    チェックルールと人の確認を通過したデータだけを次の工程に渡し、どのレコードからも元のページをたどれます。

案件の種類

主にお引き受けしている案件

01

請求書・証憑のOCR

取引先、書類番号、日付、明細、合計金額を抽出し、手入力を減らして突合作業を支えます。

02

契約書・各種書類

フォーマットの異なる書類から、当事者、日付、条項、管理用のメタデータを読み取ります。

03

業務帳票・PDF

非構造化データをレコードに変換し、検索や分類、業務フローの起動に使えるようにします。

Document AIの導入に向いているケース

向いているケース

  • 書類の量が安定していて、限られた数のフォーマットが繰り返し使われている。
  • 抽出すべき項目と、データの連携先がはっきりしている。
  • 導入初期に、不確かな項目を確認できる担当者がいる。

向いていないケース

  • 書類の大半が手書き、または1枚ごとにレイアウトがまったく異なる。
  • 人による確認工程を設けずに、100%の精度を求めている。

進め方

ステップごとの役割分担と成果物

フォーマット2種類まで、各15項目、テスト用100ページの試験導入(A03パッケージ、3〜5週間)のスケジュール例です。本格運用は、試験導入で精度のデータがそろってからお見積もりします。

  1. 01契約前

    ヒアリングと対象書類の選定

    処理量が多く、抽出項目がはっきりした書類を試験導入の対象に選びます。

    Friday Worksが行うこと

    • 書類の種類、月間の処理量、連携先システムを把握します。
    • 機密情報を伏せたサンプルを数件拝見し、難易度を見極めます。
    • 試験導入で扱うフォーマット、抽出項目、品質基準を提案します。

    お客様にお願いすること

    機密情報を伏せたサンプルを数件お送りいただき、データの連携先をお知らせください。

    成果物

    • 試験導入の提案書(フォーマット、項目、品質基準)
    • スケジュールとお見積もり

    確認ポイント提案書へのご署名と、第1回のお支払い(40%)。

  2. 02第1週

    サンプル収集とスキーマ定義

    きれいな書類だけでなく、状態の悪い書類でも検証します。

    Friday Worksが行うこと

    • 取引先が多様で、スキャン品質にばらつきがあり、難しいケースも含む代表的なサンプルを集めます。
    • スキーマ(項目一覧)として、必須項目、形式、表記統一のルールを定義します。
    • クロスチェックのルールと、許容できる誤りの水準を決めます。

    お客様にお願いすること

    機密情報を伏せたサンプルをご提供いただき、テストデータの正解をご確認ください。

    成果物

    • サンプル一式と正解付きのテストデータ
    • スキーマとチェックルール

    確認ポイントスキーマと品質のしきい値を確定。

  3. 03第1〜3週

    処理フローの構築と精度測定

    平均値では重要な誤りが見えなくなるため、項目ごとに測定します。

    Friday Worksが行うこと

    • ファイルの受け取り、OCR、抽出、表記統一、チェックの各処理を構築します。
    • 項目ごと、書類グループごとに精度を測定します。
    • どの項目を確認担当者に回すかを決める、確信度のしきい値を設定します。

    お客様にお願いすること

    テストデータでの結果をご確認いただき、判断が分かれるケースを確定してください。

    成果物

    • テストデータで動く処理フロー
    • 項目別の精度レポート

    確認ポイント結果のデモと、第2回のお支払い(40%)。

  4. 04第3〜4週

    確認画面とデータ出力

    確認担当者は、抽出データのすぐ横で元のページを見比べられます。

    Friday Worksが行うこと

    • 元のページとデータを並べて表示し、疑わしい項目に印を付ける確認画面を構築します。
    • 修正、承認、Excel出力ができるようにします。
    • 範囲に含まれる場合は、APIや連携先システムと接続します。

    お客様にお願いすること

    確認担当者を決め、確認画面を試してください。

    成果物

    • 確認画面
    • Excel出力またはAPI連携
  5. 05第4〜5週

    実データでの試行と検収

    実際の書類一式で、処理時間と修正率を測定します。

    Friday Worksが行うこと

    • 利用者が実際の書類一式をシステムで処理します。
    • 処理時間、修正が必要な項目の割合、残っている誤りを測定します。
    • フォーマットの追加、システム連携、処理量の拡大など、次の段階を提案します。

    お客様にお願いすること

    実際の書類で処理を行い、測定値をご確認ください。

    成果物

    • 試験導入レポート
    • 本格運用の提案書

    確認ポイント試験導入の検収と、最終回のお支払い(20%)。

  6. 06試験導入後

    納品と品質モニタリング

    新しいフォーマットや品質の低いスキャンが現れても、精度を見守ります。

    Friday Worksが行うこと

    • ソースコード、設定、運用ドキュメントを納品します。
    • 品質指標の見方と、新しいフォーマットへの対応方法をご説明します。
    • 保証期間中の不具合を修正します。

    お客様にお願いすること

    新しいフォーマットが現れたときや帳票が変わったときは、Friday Worksにご連絡ください。

    成果物

    • 運用ドキュメント
    • Friday Worksが開発した部分の3か月の不具合保証

納品物

お届けするもの

サンプルとスキーマ

  • 代表サンプルとテストデータ正解付きで、変更のたびにその前後の精度を客観的に測るために使います。
  • データスキーマ項目、形式、日付・金額・納税者番号の表記統一ルール。
  • 品質のしきい値許容できる誤りの水準と、人の確認に回す基準。

抽出の処理フロー

  • PDF・画像の取り込み直接アップロードのほか、範囲に応じてメールやフォルダーからも受け取ります。
  • OCRと項目抽出表のレイアウト、明細、声調記号付きのベトナム語まで読み取ります。
  • クロスチェック合計が合わない金額、形式の誤った日付、必須項目の抜けに印を付けます。

確認と出力

  • 確認画面元のページとデータを並べて表示し、印の付いた項目をすばやく修正できます。
  • Excel出力経理や業務の担当チームが今使っている形式に合わせて出力します。
  • API・システム連携範囲に含まれる場合、承認済みのデータを連携先システムへ送ります。

測定と納品

  • 項目別の精度レポートどの項目が信頼でき、どの項目に確認が必要かがわかります。
  • 運用の実測値実際の書類一式で測った処理時間と修正率。
  • ソースコード・ドキュメント・保証契約に沿って納品し、3か月の不具合保証が付きます。

主に使用する技術・ツール

具体的な技術構成は案件ごとに選び、提案書に明記します。どの課題にも同じプラットフォームを当てはめることはしません。

  • OCR・書類読み取りモデルGoogle Document AIなどのクラウドサービスや、画像を読み取れるAIモデルの中から、ベトナム語の読み取り品質、コスト、データの取り扱い要件に合わせて選びます。
  • プログラムで実装するチェックルール合計金額、形式、必須項目、重複をチェックします。
  • ブラウザで使える確認画面確認担当者はブラウザ上で作業でき、ソフトのインストールは不要です。
  • Excel出力とAPI承認済みのデータを既存の業務フローに取り込みます。

協力体制

双方で準備すること

お客様にご用意いただくもの

  • 品質の低いスキャンも含む、機密情報を伏せた代表的なサンプル一式。
  • 抽出したい項目の一覧と、希望する形式。
  • テストデータの正解、または正解を確認できる担当者。
  • 試験導入に参加する確認担当者。
  • 連携先システムのインポート用テンプレート、またはAPIドキュメント。

納品前に確認すること

  • 精度は平均値だけでなく、項目ごとに測定します。
  • 確信度がしきい値を下回る項目は、必ず確認担当者に回します。
  • クロスチェックで、合計金額の不一致や、日付・納税者番号の形式の誤りを検出します。
  • すべてのレコードから元のページをたどれます。
  • 同じファイルを再処理しても、データが重複しません。
  • 機密性の高い書類は、合意した期間に沿って保管・削除します。

料金

パッケージの目安と予算の決まり方

関連するパッケージ

2026年10月20日時点 · 通貨:ベトナムドン(VND)
A03

書類の読み取り・データ抽出

1,500万〜3,500万ドン/ 試験導入

期間の目安:3〜5週間

基本の作業範囲:書類のフォーマット最大2種、1フォーマットあたり最大15項目、テスト用100ページ。PDF・画像の取り込み、データ抽出、確認画面、Excel出力。

含まれないもの:あらゆるフォーマットや手書き文字への標準対応。本番規模の運用は、試験導入の後にお見積もりします。

掲載の金額は新規案件の予算の目安であり、確定したお見積もりや過去の契約金額ではありません。範囲・スケジュール・費用は、案件ごとに着手前に確定します。

標準的なスケジュール

書類読み取りの試験導入(A03)
代表的なサンプルがそろっていれば、フォーマット2種類・各15項目までで、通常3〜5週間です。
複数種類の書類
フォーマットのばらつきと連携先システムに応じて、段階に分けて進めます。
継続的なチューニング
新しいフォーマット、品質の低いスキャン、帳票の変更が現れるたびに、精度を継続して監視します。

予算を左右する要素

  • 書類の種類・フォーマット・言語の数と、ファイルの品質。
  • 抽出する項目数と、クロスチェックのルール。
  • 書類の処理量、求められる処理速度、保管期間の要件。
  • 確認画面、システム連携、運用サポートの範囲。

お支払いスケジュール(案)

  1. 40%プロジェクト開始時
  2. 40%デモ・主要機能の完成時
  3. 20%検収・納品時

見積もりを確定する前に

  • 着手前に、ページ・機能・データ・検収基準の一覧を合意します。
  • スケジュールは、範囲の承認、必要な素材・情報の受領、初回のお支払いの後に開始します。
  • ご提案には、検収後3か月間、Friday Worksが開発した部分の不具合修正が含まれます。
  • ドメイン、サーバー、メール、AI・API、データ、ライセンス、外部サービス、該当する税金は別途記載します。
料金表の全体を見る(英語)

納品後

保証・保守・その後の開発

3か月の不具合保証

Friday Worksが開発した部分の不具合は、検収から3か月間修正します。この修正に保守料金はかかりません。

月額保守

200万〜500万ドン / 月

月6時間まで · アプリケーション1つ。ログの確認、互換性を保つためのアップデート、技術サポート。

対応は営業時間内で、24時間365日の体制ではありません。インフラ費用と、含まれる時間を超える作業は別途お見積もりします。保証対象の不具合の修正には、保守料金はかかりません。

よくある質問

ご依頼の前に

01OCRの精度は100%にできますか?

OCRが常に100%正確だという前提は置くべきではありません。精度はフォーマット、スキャン品質、言語、抽出する項目によって変わります。そのためOCRシステムには、代表的な書類で作った評価用データと、不確かな項目を人が確認する工程が欠かせません。

02請求書・契約書・PDFのOCR費用は何で決まりますか?

請求書・契約書・PDFのOCR費用は、書類の種類と量、スキャン品質、抽出する項目、言語、チェックルール、人による確認が必要になる割合の見込み、連携先システムによって決まります。代表的なサンプルで試験導入を行うことで、本格展開の前に項目ごとの精度と実際の処理コストを測定できます。

03Document AIと一般的なOCRは何が違いますか?

OCRは画像を文字に変換する技術です。Document AIはさらに書類を分類し、レイアウトを理解し、項目を抽出し、チェックルールを適用して、業務フローでそのまま使えるデータを作ります。

04抽出したデータをERPやCRMに連携できますか?

書類から抽出したデータは、連携先のERPやCRMがAPIや適切なインポート機能を備えていれば連携できます。項目の対応付け(マッピング)、承認ステータス、冪等性(同じデータを再送しても二重登録されない仕組み)、突合は、書類処理の仕組みと合わせて設計します。

05電子インボイスにもOCRは必要ですか?

電子インボイスにOCRは不要です。XMLファイルや元データを直接読み込むほうが、OCRより正確だからです。OCRとDocument AIは、スキャンしたPDF、写真、紙の書類を対象としています。

06試験導入後の運用費用はどう算出しますか?

試験導入後のDocument AIの運用費用は、月間のページ数、OCRやAIサービスの従量課金(呼び出しごとの料金)、人による確認の割合、システム連携によって決まります。試験導入で得た実測値をもとに見積もるため、本格展開するかどうかはその数字を見てから判断できます。

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機密情報を伏せたサンプル一式と、取り出したい項目をお送りください。Friday Worksが、現状の基準値(ベースライン)と無理のない試験導入の範囲を一緒に整理します。

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お問い合わせ後の流れ

  1. 01概要を送る

    目的、現状、希望の時期をお知らせください。資料の添付も歓迎します。

  2. 021営業日以内にご返信

    Friday Worksから確認事項をお送りするか、オンラインでの打ち合わせをご提案します。

  3. 03範囲のすり合わせ

    目的とリスクを確認し、予算に合う進め方を一緒に検討します。

  4. 04書面でご提案

    作業範囲、マイルストーンごとのスケジュール、費用、検収基準をまとめてお送りします。

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