セキュリティ / Web・アプリ・API
ベトナムから提供するWebアプリケーションのセキュリティ診断
Friday Worksはベトナム・ホーチミン市で登記された企業で、WebサイトとAPIを対象に、Webアプリケーションのセキュリティ診断をフルリモートで提供しています。診断は合意した範囲の中で、攻撃対象領域、設定、認証(ログイン)、認可(アクセス権限)、重要な業務フローを確認します。報告では、再現できる証拠と実際の影響、そして開発チームがすぐに取りかかれる修正の順番を重視します。
- 参考予算
- 800万〜2,000万ドンアプリケーション1件、ロール2種類・対象API 20本まで
- 期間
- 1〜2週間コーポレートサイトは数日で済むことが多く、ロールが多いほど長くなります
- 再診断
- 30日以内に1回指摘事項が修正されたことを確認します
- 診断の許可
- 書面で取得範囲、テスト用アカウント、禁止事項を診断前に合意します

よくある課題
企業からよくご相談いただく課題
ケース 01
リリース直前なのに、アカウント種別ごとの権限を誰も確認していない。
Friday Worksの対応
ロールごとに手作業で確認します。あるユーザーが他のユーザーのデータを閲覧・変更できないか、一般アカウントから管理機能に到達できないかを検証します。
ケース 02
スキャナーが数百件の警告を出したが、どれが本物かわからない。
Friday Worksの対応
ツールの出力はあくまで手がかりです。報告書に載せる指摘事項はすべて再現可能な証拠で裏付け、誤検知(false positive)は取り除きます。
ケース 03
開発チームが報告書を受け取ったものの、どこから手を付ければよいかわからない。
Friday Worksの対応
指摘事項は実際の影響度で優先順位を付け、現在のアーキテクチャに合った修正方法と、チームが直接質問できる報告会(ウォークスルー)を用意します。
ケース 04
顧客や取引先から、セキュリティ診断を受けたことがあるかと聞かれる。
Friday Worksの対応
報告書には範囲、実施日、手法、再診断後のステータスを明記します。これは範囲を定めた技術的な診断であり、コンプライアンス認証ではありません。
案件の種類
主にお引き受けしている案件
リリース前
Webサイトやアプリケーションが実際のユーザーとデータを受け入れる前に、重要なセキュリティ対策が機能しているかを確認します。
大きな変更の後
大規模なリリースの後に、ログイン、認可、決済、アップロード、APIの各フローを確認します。
現状の把握
これまで体系的な診断を受けたことのないシステムについて、優先順位を付けたリスクと修正タスクの一覧を作成します。
セキュリティ診断はいつ実施すべきか
向いているケース
- Webサイト、Webアプリ、APIが実際のユーザーとデータを受け入れる前。
- ログイン、認可、決済、アップロード、APIに大きな変更を加えた後。
- 対象となる各ロールについて、テスト環境とテスト用アカウントを用意できるとき。
向いていないケース
- インフラ、社内ネットワーク、DDoSのテスト、または本格的なレッドチーム演習が必要な場合。
- 技術的な診断ではなくコンプライアンス認証が必要な場合、またはシステム所有者がテストを許可していない場合。
進め方
ステップごとの役割分担と成果物
ロール2種類・対象API 20本までのWebアプリ1件を想定した日程例です(パッケージB01、実働約1〜2週間)。コーポレートサイトは通常これより短く、アプリケーションやロールが複数ある場合はさらに時間がかかります。
- 01診断開始前
範囲の確定と許可
すべての確認作業は、書面で定めた範囲と許可の中で行います。
Friday Worksが行うこと
- 対象のドメイン、アプリケーション、API、ユーザーロール、診断時間帯を合意します。
- 禁止事項と、インシデント発生時の連絡先を一覧にします。
- 報告書の受取人と、テストデータの保管期間を合意します。
お客様にお願いすること
システムの所有権を確認し、テスト用アカウントとテスト環境を用意していただきます。
成果物
- 診断範囲と実施ルールをまとめた文書
- 診断スケジュールと見積もり
確認ポイント提案書と診断許可書への署名、第1回のお支払い↗︎
- 021〜2日目
アプリケーションの把握
仮説を立てる前に、実際のユーザーと同じ目線でアプリケーションを理解します。
Friday Worksが行うこと
- 合意した各ロールでアプリケーションを一通り操作します。
- エンドポイント、ログインフロー、権限、アップロード、外部連携を洗い出します。
- 重点的に確認する高リスク領域を選びます。
お客様にお願いすること
API仕様書(あれば)と、最も重要な業務フローを共有していただきます。
成果物
- 診断対象領域のマップ
- 優先順位を付けた仮説リスト
- 032〜7日目
制御された診断
技術的なレビューと、影響を抑えた手動での確認を組み合わせます。
Friday Worksが行うこと
- 認証、セッション、アカウント復旧の仕組みを確認します。
- ロール単位、データ1件単位で認可を確認します。
- 入力値の処理、アップロード、設定、業務ロジックを確認します。
- 仮説ごとにベースラインと対照テストを記録し、重大なリスクを見つけた場合はすぐに担当者へ連絡します。
お客様にお願いすること
技術担当者と連絡がつく状態を保ち、診断期間中は大きな変更を控えていただきます。
成果物
- 指摘事項ごとの証拠
- 重大な指摘事項の早期連絡
- 047〜10日目
報告書と報告会
警告を並べただけの一覧ではなく、開発チームがすぐに使える報告書をお渡しします。
Friday Worksが行うこと
- 経営層向けのサマリーと、優先順位付きの指摘事項一覧を作成します。
- 各指摘事項に背景、最小限の証拠、影響、修正の方向性を記載します。
- 開発チームにオンラインで説明し、質問にお答えします。
お客様にお願いすること
実際に修正を担当する方に報告会へ参加していただきます。
成果物
- 診断報告書
- 技術的な報告会(ウォークスルー)
確認ポイント報告書の納品↗︎
- 0530日以内
修正・再診断・完了
修正された内容を確認し、案件をきちんと締めくくります。
Friday Worksが行うこと
- 貴社チームが修正を終えた後、合意した指摘事項を再診断します。
- 報告書の各指摘事項のステータスを更新します。
- テスト用アカウントを無効化し、合意した保管期間に沿ってテストデータを処理します。
お客様にお願いすること
優先順位に沿って修正し、再診断の準備ができたらお知らせいただきます。
成果物
- 再診断後に更新した報告書
- 次回の診断に向けた推奨事項
確認ポイント検収と最終回のお支払い↗︎
納品物
お届けするもの
範囲と安全管理
- 診断範囲と実施ルール対象資産、ロール、診断時間帯、禁止事項を書面で確認します。
- 診断対象の一覧診断に含めるエンドポイント、フロー、機能。
- データの取り扱いに関する合意報告書の受取人、マスキングの方法、保管期間。
診断報告書
- 経営層向けサマリー全体のリスクと最初に対処すべき事項を、専門家でなくてもわかる言葉で説明します。
- 証拠に基づく指摘事項発生条件、安全な再現手順、対照テスト、確認された影響。
- 優先順位と修正方法実際の影響度の順に並べ、現在のアーキテクチャに合わせて示します。
- 診断の網羅範囲確認したセキュリティ対策の一覧。問題が見つからなかった箇所も含みます。
修正の支援
- 技術的な報告会指摘事項ごとに原因と修正方法を説明します。
- 30日以内に1回の再診断合意した指摘事項が正しく修正されたことを確認します。
- ステータスの更新解決済み、未解決、リスク受容とした指摘事項を明記します。
診断手法と参照するツール
具体的な技術構成は案件ごとに選び、提案書に明記します。どの課題にも同じプラットフォームを当てはめることはしません。
- OWASP ASVS、WSTG、API Security Top 10診断範囲を組み立てる枠組みとして使い、実際のアーキテクチャと業務フローに合わせて調整します。
- ツールを補助に使う手動レビューブラウザのDevTools、診断用プロキシ、スクリプトによるチェックを使います。ツールの出力がそのまま指摘事項になることはありません。
- 再現可能な証拠各指摘事項に、発生条件、安全な再現手順、対照テストを記載します。
- データの取り扱いは最小限に機微なデータは、作業の全期間を通じて扱う範囲を絞り、マスキングまたは暗号化します。
協力体制
双方で準備すること
お客様にご用意いただくもの
- 診断対象のすべての資産について、所有権または許可があることの確認。
- テスト環境(ステージング)、または本番環境で安全に診断できる時間帯。
- 対象範囲に含まれる各ロールのテスト用アカウント。
- API仕様書と重要な業務フローの説明(あれば)。
- 診断期間中の技術担当者とインシデント対応の窓口。
報告書の指摘事項が満たすべき基準
- 発生条件、安全な再現手順、対照テストが明確であること。
- 優先度は、ツールのスコアだけでなく実際の影響度にもとづくこと。
- 証拠は最小限とし、実際の機微なデータを報告書に載せないこと。
- すべての確認作業が、許可された範囲と時間帯の中で行われていること。
- 自動ツールの結果を、手作業で検証していること。
- 修正方法が、開発者がすぐに動けるほど具体的であること。
料金
パッケージの目安と予算の決まり方
関連するパッケージ
2026年10月20日時点 · 通貨:ベトナムドン(VND)Web・APIセキュリティ診断
800万〜2,000万ドン/ 1回
期間の目安:1〜2週間
基本の作業範囲:アプリケーション1つ、権限ロール最大2種、対象API最大20本。認証・認可と主要フローの診断、根拠を示した報告書、修正の優先順位、30日以内の再診断1回。
含まれないもの:ソースコード全体のレビュー、DDoS試験、社内インフラ・ネットワークの診断、コンプライアンス認証の取得。
掲載の金額は新規案件の予算の目安であり、確定したお見積もりや過去の契約金額ではありません。範囲・スケジュール・費用は、案件ごとに着手前に確定します。
標準的なスケジュール
- コーポレートサイト
- 範囲、アクセス権、診断環境が整っていれば、多くの場合は数営業日で完了します。
- WebアプリケーションまたはAPI(B01)
- ユーザーロール(権限の種類)2つ・API 20本までのアプリケーション1件で、通常1〜2週間です。範囲が広い場合は2〜3週間かかることがあります。
- 正式な診断範囲
- 対象資産、機能、安全に診断するための制約を把握したうえで確定します。
予算を左右する要素
- ドメイン、アプリケーション、APIエンドポイント、ユーザーロールの数。
- 認証・認可・業務ロジックの複雑さ。
- 診断環境、テスト用アカウント、診断時間帯、インシデント発生時の連携に関する要件。
- 報告書の詳細度、ワークショップ、再診断の範囲。
お支払いスケジュール(案)
- 40%プロジェクト開始時
- 40%デモ・主要機能の完成時
- 20%検収・納品時
見積もりを確定する前に
- 着手前に、ページ・機能・データ・検収基準の一覧を合意します。
- スケジュールは、範囲の承認、必要な素材・情報の受領、初回のお支払いの後に開始します。
- ご提案には、検収後3か月間、Friday Worksが開発した部分の不具合修正が含まれます。
- ドメイン、サーバー、メール、AI・API、データ、ライセンス、外部サービス、該当する税金は別途記載します。
納品後
保証・保守・その後の開発
30日以内に1回の再診断
貴社チームが修正を終えた後、Friday Worksが合意した指摘事項を再診断し、報告書のステータスを更新します。より広い範囲の診断や定期的な診断は、別途お見積もりします。
よくある質問
ご依頼の前に
01Webサイトのセキュリティ診断とは何ですか?脆弱性スキャンとは何が違いますか?
Webサイトのセキュリティ診断は、合意した範囲の中で、設定、攻撃対象領域、認証、認可、重要な業務フローを確認するものです。自動の脆弱性スキャンは有用な手がかりになりますが、文脈を踏まえた診断では、仮説を制御された手順で検証し、誤検知(false positive)を取り除いたうえで、実際の影響度に応じて指摘事項に優先順位を付けます。
02Webサイト、Webアプリ、APIのセキュリティ診断の費用は何で決まりますか?
セキュリティ診断の費用は、ドメイン、アプリケーション、APIエンドポイント、ユーザーロールの数、認証・認可の複雑さ、業務フローの深さ、診断環境、報告書の要件、再診断の範囲によって決まります。料金は、対象資産、安全に診断するための制限、必要な証拠が明確になった時点で確定します。
03Friday Worksはベトナムから、Webアプリケーションのセキュリティ診断を提供していますか?
Friday Worksはホーチミン市で登記された企業で、範囲を定めたWebアプリケーションのセキュリティ診断をベトナムからフルリモートで提供しています。診断範囲、許可を得た対象資産、テスト用アカウント、診断時間帯、連絡手段、インシデント発生時の連絡先は、制御された診断を始める前にすべて合意します。
04本格的なペネトレーションテストやレッドチーム演習にあたりますか?
Friday Worksのサービスは範囲を定めたWebアプリ・APIのセキュリティ診断であり、本格的なペネトレーションテスト(侵入テスト)やレッドチーム演習ではありません。本格的なペネトレーションテストやレッドチームのプログラムが必要な場合は、契約前に対応できる体制、範囲、適切なパートナーを確認する必要があります。
05診断によってシステムが止まったり、業務に影響したりしませんか?
Friday Worksのセキュリティ診断は、合意したルールに従い、システムへの影響を抑えるよう設計しています。データを書き換えたりサービスに影響したりするおそれのある操作は、適切な環境と明示的な許可がない限り行いません。
06報告書は開発者の修正作業に役立ちますか?
Friday Worksのセキュリティ診断報告書は、修正に使うことを前提に書いています。各指摘事項には背景、最小限の証拠、影響、実務的な修正の方向性を記載し、報告会(ウォークスルー)では再診断の前にチームが直接質問できます。
07報告書を第三者に共有できますか?
Friday Worksのセキュリティ診断報告書は、提案書で合意した受取人にのみお送りします。顧客や取引先に共有するかどうかは、依頼企業が判断します。テストデータの保管期間と案件終了後の取り扱いは、作業開始前に合意します。
08セキュリティ診断はどのくらいの頻度で実施すべきですか?
セキュリティ診断は、重要なリリースの前と、ログイン、認可、決済、アップロード、APIに大きな変更を加えた後に実施するのが目安です。頻繁に変更されるシステムでは、1回限りの確認よりも定期的なレビューのほうが効果的です。
Friday Worksに相談する
インシデントになる前に、リスクを把握する
対象システムの範囲、ユーザーロール、診断を実施できる時期をお知らせください。Friday Worksが、安全上の線引きを明確にした診断プランをご提案します。
プロジェクトを相談するお問い合わせ後の流れ
- 01概要を送る
目的、現状、希望の時期をお知らせください。資料の添付も歓迎します。
- 021営業日以内にご返信
Friday Worksから確認事項をお送りするか、オンラインでの打ち合わせをご提案します。
- 03範囲のすり合わせ
目的とリスクを確認し、予算に合う進め方を一緒に検討します。
- 04書面でご提案
作業範囲、マイルストーンごとのスケジュール、費用、検収基準をまとめてお送りします。